文字関連メモ まとめ用
基本的には
モリサワの資料が読みやすい
1:文字コード
2:文字セット
3:文字コレクション
4:その他
1:文字コード
ユニコードだっりUTF8だったり
『文字』としての共通の背番号的な意味合い
第一水準や第二水準といった文字コレクションは
文字コード(JISコード)と紐づいているので文字コードとしての意味も含む場合があるので文脈によって意味が変わる場合があります
2:文字セット
旧jIS字形 新JIS字形 学参字形 PRESS字形といった字形のセット
文字のスタイルや見た目を統一する目的で
文字のスタイル=字形を定義しているのであって
CIDや文字コードとは『直接的には』関係無い
3:文字コレクション
見た目の文字の形とCID(フォント内部のGID(グリフインデックス番号)と『ほぼ』同義)を紐づけているだけ
3−1:文字コレクション
文字のキャラクター(見た目としての字形)とCID(キャラクターID)番号の組み合わせを定義
字形とCIDの組み合わせなので、文字コードとは『直接的には』関係無い
3−2:フォントとしての文字コレクション
Std Pro Pro6といったフォントの収録文字数
対象のフォントがCIDフォント(文字コレクションで指定したCIDに文字が入っている)の場合は
これも『一種の』文字コレクションと言って良い
Std=AdobeJapan1-3
Pro=AdobeJapan1-4
一般的には非CIDフォント(CID番号と違う番号のフォント内のGIDに文字が入っている)の方が多い
Std Pro Pro6が付かないフォントは基本的には非CIDフォントで
文字コレクション=収録文字数やGIDは独自である事が多い
第一水準や第二水準といった文字コレクションは
文字コード(JISコード)と紐づいているので文字コードとしての意味も含む場合があるので
文脈によって意味が変わる場合があります
4:その他
異体字
フォント内の異体字は、オープンタイプの機能によって制御されている
また
絵文字に代表される
Unicodeによる異体字やサロゲートペアにバリエーションは
文字コードの仕組みで、フォントの異体字の仕組みとは別物
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